第3回 特産品部会
2014/11/18
2014年11月17日(月) 下市町商工会2階 会議室にて19時過ぎよりスタート。
前回からの試作品に引き続き、今後の改良点などを協議。
パウダーではなく生を使ってみてはどうかという意見もでて、山椒の実、当帰の葉などは
使えるのではないかという話であった。
●浅田さんからの提案として
薬膳といっても”使うもの”の幅を広げていくのは大事なこと。
固定概念にとらわれないで、いろんな事にアプローチし、試していくのが商品開発には必要。
●石川先生より
下市らしさ、”薬の生みの親”としてできることをテーマに取り組んでいくこと。
それらを踏まえ、1つのテーマとしては「健康」というのが挙げられる。
食育という観点からみても、色によって効能が違い、それらをスパイス化することで
薬膳を促進 → 薬膳スパイス → 薬膳カレー など 連想的な発想から考えていくことが大切となる。
★今回もおけ常さんが、キクイモを使った試作品を考えてくれた。
生のキクイモから、キクイモコロッケとキクイモの炊き込みご飯。
どちらも触感、風味が損なわれず、かなり完成度が高い仕上がり。
そのまま商品化できそうな勢い。11月頃が旬のキクイモだが、
年中を通して・・ということで、干したキクイモで今回の風味が出るかなど
試験的に行っていく課題も出た。
<<特産品開発におけるポイント>>
石川先生より、産品開発におけるプロジェクトを遂行するにあたり
どんな点に注意し、どのような考え方で進めていのかを、マーケティング視点でお話しいただいた。
初年度として、2月のお披露目会に向けて、メンバーにて考えていく課題は山積みであるが、
次回の部会で、さらに前進できるように取組こととする。